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中国語人材 転職のヒント

【中国語人材の転職】内定後、入社までの6ステップと要注意ポイント!

 書類審査、面接を経て、ドキドキしながら内定の通知を待つ貴方。「内定がもらえれば転職は大成功!」と、心の中でそう思っているのではないでしょうか。しかし、内定が来たからと言って、転職が確定したわけではありません。むしろ内定後の行動が肝心です。

 

 今までの貴方は「選ばれる」側でしたが、内定をもらった時点で貴方は「選ぶ」側に転じます。複数の内定の中からどれを選ぶか、内定を承諾するのか辞退するのか、主導権を握るのは貴方自身です。
今ここで一呼吸を整え、これから何をすべきか、内定から入社までの流れ、そして中国人にありがちな要注意ポイントも見てみましょう。

 

 

内定から入社までのステップ

 

内定をもらってから、6ステップを踏んでいきます。

 

・ステップ1:内定通知連絡

・ステップ2:労働条件の最終確認

・ステップ3:内定に対する意思決定

・ステップ4:雇用契約の締結

・ステップ5:入退社の日程決定

・ステップ6:入社手続き

ステップ1:内定通知連絡

この段階でのキーワードは「速やか」です。内定をもらったら、まず自分の能力を認めてくれた会社の人事担当者にお礼を伝えましょう。内定通知は通常メールか電話ですが、24時間以内に反応を示した方が誠意と熱意が伝わり、好感度も上がります。面接の後なら、少しアンテナを張って待ち構える姿勢がいいです。普段不在着信を無視する人でも、この時期は折り返し電話するよう心がけましょう

 

他にも面接をして連絡待ちの企業があって、内定を承諾するかどうかの意思表示を少し待ってほしい場合は、正直に伝えるのがポイントです。多くの企業は内定保留期間を設けてくれます。

 

一方で、ぐずぐずして何も反応を示さないのは良くありません。内定通知に対して、対応が遅れることはマイナスイメージに繋がり、場合によっては「内定辞退」と見なされることもありますので、くれぐれもご注意ください。

 

→ → 要注意ポイント

 

中国人転職者にとって、日本で仕事し、生活するのは大変です。応募した企 業を天秤にかけ、あれこれ考えるのは自然なことです。しかし、時には自分の 都合ばかり考え、正直に話さない人もいます。言葉を濁したり、嘘をついたり するより、素直に「意思表明まで数日ほしい」など、誠意を示すことは相手の信頼を勝ち取る第一歩です。

 

 

ステップ2:労働条件の最終確認

 

面接の段階で労働条件を明白することは少なく、詳細については内定をもらってから話し合うことになります。たとえ第一候補の企業から内定が出たとしても、舞い上がってすぐに承諾するのはNGです。労働条件の確認をしっかり行いましょう
労働条件の面談をする前に、企業から「労働(雇用)条件通知書」や「労働(雇用)契約書」など詳細な労働条件を記載している書類を送ってもらい、きちんと目を通しておきます。

 

入社して「こんなはずじゃなかった・・・」にならないように、承諾する前にきちんと詳細なところまで確認し、疑問点を残さないことが大事です。これらの書類に雇用形態、給与、勤務時間、休日、就業場所などについて明記することが労働基準法で義務づけられています。
試用期間がある場合は、試用期間中の待遇もしっかり忘れずに確認します。自分の希望と提示された条件に照らし合わせて、この内定を承諾するかどうかを判断しましょう。

 

→ → 要注意ポイント

「とりあえず」はやめましょう!ビザの更新が迫っているなどの理由で、「どこでもいいから、とにかく転職先を決めたい」のでは、のちにトラブルの原因になります。 また、とりあえず内定を承諾して、条件を確認したらまた辞退することは顰蹙を買うので、事情があってやむを得ない時以外、できる限り避けましょう。

 

 

 

ステップ3:内定に対する意思決定

ビジネスマナーとして、企業への連絡は労働条件の確認面談後2〜3日以内に、遅くとも1週間以内に行うのが普通です。1週間以上待たせると入社辞退とみなされるケースもありますので、これではせっかく掴んだチャンスが別の応募者に行ってしまいます。

また内定辞退の場合もなるべく早く連絡する事が大事です。企業側は承諾した転職者のために入社準備を進めているはずです。辞退と決めたら、感謝と共に辞退する意思を速やかに伝えて、企業に迷惑をかけないようにしましょう。

 

→ → 要注意ポイント

自分の都合ばかりではなく、企業にも十分な配慮をしましょう。特に業種 を変えない場合は、自分のマイナスイメージが他の会社に広がる可能性もあ ります。長い目で、そして何よりも誠意を示すことが大事です。

 

ステップ4:雇用契約の締結

労働条件を確認し、気持ちも固まったところで、いよいよ雇用契約を結ぶ段階です。雇用契約が結ばれた時点で、労働契約が成立します。 雇用契約を結んでから内定を辞退してしまうと、場合によっては契約違反になり、賠償を請求されるケースもありますので、冷静かつ慎重に考えてから契約をしましょう。

 

→ → 要注意ポイント

 

年々改善されつつありますが、中国人の法律への意識はまだまだ不足しています。また、未だに人脈を使って仕事探しをする人も多く存在しています。法律より「人情」が物を言うケースも多々あります。
そのため、約束事を破ったら「契約違反」になるかもしれないという意識が薄い人もいます。しっかり日中の違いを認識して、決定する時は慎重に、そして決して安易な気持ちで決定を変えないことを忘れずに。

 

 

ステップ5:入退社の日程決定

契約も結び終え、いよいよ日程の調整に入ります。退職していてすぐに入社可能な方は入社日を決めれば大丈夫ですが、勤務している場合はまず今の上長に相談し退職日を決めたら、入社可能な時期を転職先企業に報告します。
退職する会社での引継ぎが長引かないように、しっかり日程を調整して、新しい会社への入社日を守りましょう。

 

→ → 要注意ポイント

 社会人のマナーと誠意を持って、しっかり引き継ぎをして円満にピリオドを打つよう心がけましょう。「どうせさよならするから」と言って、いい加減に引継ぎをすると、思わぬ問題が発生し、その結果入社日に入社できないと言う事態が起こる可能性もあります。

 

ステップ6:入社手続き

入社手続きには、様々な書類が必要となります。担当者よりリストをもらい、余裕を持って揃えておきましょう。入社手続きは新しい会社で人事部門と交わす最初の仕事とも言えます。「忘れた」、「準備が足りない」なんて言い訳が通用しません。これでは第一印象が悪くなるのは明白です。

→ → 要注意ポイント

「塵も積もれば山となる」と言うことわざがあるように、良い印象も悪い印象も小さいことから蓄積されていくものです。書類一枚を忘れるくらい、と思わないで、しっかり準備していただきたいものです。

まとめ

内定は転職を勝ち取る過程の一通過点に過ぎません。入社後、満足に仕事 して自分の能力を活躍できる場ができて、初めて転職が成功したと言えます。 内定をもらったら、本日ご紹介した流れを参考にしていただき、慎重に考え、判断してくださいね。

 

 

参考サイト

https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/932/
https://doda.jp/guide/naiteitaisyoku/flow/
https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/manual/step5/04
https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/manual/step5/01
https://mynavi-agent.jp/knowhow/joboffer_pending/
http://tensimcua.com/intrew/naite.html

 

文章:松永悠
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