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中国語人材 転職のヒント

【中国語人材の転職】これを読めば逆質問も難しくない!

 「前向きで積極的」という中国人の性質はいろんな所に現れていますが、転職に関しても同じです。中国人はより良い仕事のためなら、どんな努力も惜しみなくしますし、面接となれば猛烈にアピールします。

 

 しかし、実はここに思わぬ落とし穴が隠されています。面接が終盤に近づき、面接官から「質問がありますか?」と聞かれることってよくありますよね。このチャンスをうまく使い自分をアピールできれば、良い印象が残り、仕事を勝ち取ることも夢ではありませんが、中国人的思考によってせっかくのチャンスを台無しにしてしまうという勿体無いことが、実際に起きています。
今日は逆質問の目的を分析しながら逆質問を通して伝えるポイント、そしてアピールする際の注意点をご紹介します!

 

 

 逆質問の時間は決してどうでもいいおしゃべりではなく、きちんと目的があります。求職者の質問を通して見えてくるものがありますし、求職者からのメッセージもこの中に秘められています。面接官はこの受け答えから様々な情報を集めることができます。

逆質問から見えるもの

 

→ 求職者の意欲

就職したいと考える会社に対して、興味を持つのは当たり前のことです。また、より深く会社のことを知りたい人なら、HPや会社の紹介パンフレットなど、誰でも閲覧できる内容では満足せず、あれこれ聞きたいことがあるはずです。

 

つまり、逆質問の時間は、自己アピールをする絶好のチャンスとも考えられます。しっかり情報収集し、ここで働きたいという意欲があるから、会社への関心が高く、色々と逆質問ができるわけです。自分がこの仕事につくことを前提に、仕事の内容など具体的な質問することによって、求職者の志望度が高いことも伝わり、より好印象が残ると言えるでしょう。

 

つまり、「弊社に何か質問がありますか?」の質問に対して、「特に質問はありません」では、場が白けてしまい、あなたの意欲も疑問視される可能性があるので、是非逆質問を活用していただきたいものです。

 

→ 考え方をしっかり伝えるコミュニケーション力

 

自分の考えを整理し、まとめた上で質問をする、そして面接官の返答を受け更に答えるという一連の会話からは、求職者のコミュニケーション力が見えてきます。

 

会社という組織の中で、コミュニケーション力は極めて重要なものとされています。外国人である中国出身の人と一緒に仕事していけるか、日本人の面接官にとって注意深く観察したいポイントでもあるのです。そのため、中国人求職者が意識しなければならない能力の一つは、コミュニケーション力です。

 

柔軟な姿勢と共に、相手の言うことに耳を傾け、共感を示しながら自分の意見をきちんと述べることができる人であれば、面接官に「協調性とコミュニケーション力をしっかり持っている人」と見なされ、仕事を獲得する確率がぐんと上がります。

 

 

逆質問で伝えたいもの

 

志望度

「是非ここで働きたい」と言う希望が強ければ、自然とこの会社について色々情報収集し、より深く理解しようとします。逆質問の時に次のような内容を入れておくと、高い志望度が伝わりとても効果的です。

 

 

・HPやパンフレットなどに掲載していない企業の関連情報
・採用された場合、任される仕事の中身
・入社までの準備、今後必要になりそうなスキル
・会社の評価制度、今後の努力の指標
・入社した場合自分にとって課題になる点 

 

これらの内容に共通するのは、求職者が入社後のイメージを具体的に持っていることです。つまり、意欲と熱意、そして高い志望度があるからこそ聞きたいのです。アピールすることにつながります。

 

 

→ 自分の強み、長所

今までの転職ガイドでも度々言及していますが、中国人にありがちなのは、押しの強い自己アピールです。自分の強みを企業に知ってほしいと言う気持ちが分かりますが、ここでは「戦略」を練ってアピールすることをお勧めします。

ポイントは「伝え方」です。伝え方を変えただけで、受け止め方が全然違ってきます。具体的に見てみましょう。

 

・A: 私は◯◯が得意です。◯◯の資格を持っています。
・B: 私は◯◯を得意としていますが/◯◯の資格を持っていますが、御社の仕事に生かすことができますか?

 

いかがでしょうか。Aはストレートで単純明白ですが、しかし断言しているところから露骨に自慢しているように受け止めてしまう可能性もあります。一方、Bの方は「さりげなく、でもしっかり」とアピールしていませんか?これを聞いた人は求職者の「長所」と「意欲」、二つの情報を同時にキャッチしたことでしょう。

 

→ 柔軟性、協調性

 

外国人と一緒に仕事をすることに慣れていない日本人は大勢います。少しでも不安を解消して、「自分となら、うまくやれそう」と感じてもらうことが大切です。

 

そこで大事なのは、柔軟性と協調性のアピールです。実は、学生時代の部活動やこれまでの仕事で自分が心がけていたことを引き合いに志望企業で求められることを逆質問する、と言う奥の手があります。

 

常に円滑なコミュニケーションを心がけていたとか、同僚との協力体制で特に気を使っていたこととか、自分が実行してきたことを紹介し、志望企業が重視する責任感や協調性をアピールでき、しかも企業が求めている能力を教えてもらえて、まさに一石二鳥です。

 

苦手意識を捨てて、逆質問は絶好の自己アピールチャンスと考えましょう。企業が逆質問から探るものと、自分が伝えたいものは、質問を考える際のヒントになりますので、これを参考に考えてみるといいですよ。

 

 

参考サイト

https://employment.en-japan.com/tenshoku-daijiten/41419/
https://doda.jp/guide/mensetsu/gyaku/
https://mynavi-creator.jp/knowhow/article/reverse-question-chance
http://tenshoku-success.net/228
https://jp.active-connector.com/featured-articles/recruitment-tips/2532

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